ヤマウルシなのかハゼの一種なのか分からないが、木に生えていた葉っぱに左腕が擦れました。
10㎝ほどの擦傷。まあよくある事だと思っていたから放置していたら翌日バケモノに変化していました。
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こんにちは!さわゴマです!


漆塗り。
誰もが一度は聞いたことがあると思います。
よく食器などに利用され最近ではスマートフォンのケースにも使用されているものもあります。
漆を利用した方が耐久性がいいそうな。
でもその「漆」。聞くだけで近づきたくなくなってしまう自分もいます。
漆と聞くと「かぶれ」とセットで知っている方もいるとは思いますが、そのかぶれ…本当に危険です。
自分は漆系なのかハゼ系なのか分かりませんが数年前に全身がかぶれてしまい2ヶ月程大変だった時期があります。
その経験したことについて何がどのようになったのか、危険を伝える事ができればいいと考えております。
気の葉っぱが当たって腕が擦れた。

山林…と言うか小さな川もある平坦な場所に行く仕事がありました。何本も木が生えていましたがどちらかと言うと畑に近い。
夏で暑いし草木があると湿気もあるし、服装は半袖。
しかしある木から生えている葉っぱに腕が擦れてしまいました。
擦傷は10㎝ほど。
でも擦傷って子供の頃に日常茶飯事で起きる事の様に思えたので、このくらいなら唾つけときゃ治る。
そのくらいの考えでした。
別に擦傷なだけで出血しているわけではないし。
しかし、その無知が後々面倒になります…。
左腕はちょっと痒かったのだが特に気にしなかった。

汗を掻いた一日…
服を着替えソファーに座ります。
何か左腕が痒い。
ああ、あの時に葉っぱに擦れたからなあ…。まあ大丈夫だろ。
左手を見てみると…
まあいっか…。
まあ、夕飯を食べてリラックス。しかし妻がいきなり声をあげる。
先ほど見た時よりも明らかに悪化している。
それどころかブツブツが増えてきていて、何かの虫に卵を植え付けられたような左腕になっていました。
ここでようやく危険を察っします。
このかぶれが全身に広がっていく事を…。
左腕だけでは済まされない湿疹。翌日慌てて皮膚科へ。

朝起きると湿疹が左腕だけではなく、お腹周りや脇にまで広がっていました。
足にまで湿疹が広がるのも時間の問題。
ああ、俺死ぬ(;゚Д゚)
朝一に皮膚科へ行く事にしました。
痒いし気持ち悪いしバケモンになってきたし(;’∀’)
先生は落ち着いていると言うか関心していると言うか…(;’∀’)
若い看護師さんに注射を打ってもらいましたが、これがめちゃくちゃ太い!ヤクルトのジョアくらいの太さがあったような気がします。
しかし全然怖くない。何本でも打ってくれ!
薬について。

飲み薬は一日2回。まあ、朝と夜ですね。
これはいいんですが、問題は塗り薬。
一日に4~5回湿疹部分に塗るように言われました。もうほとんど全身ですね.
結局太ももまで湿疹が広がったのでそこも塗り薬を塗りました。
夏場なので汗を掻くし汗を掻いたら軽くシャワーを浴びて再び薬を塗る…。何日も続きました。
週1回先生に体の湿疹を見せに行く事になります。
完治するまで二カ月かかりました。
一カ月後、意外にもう大分よくなりました(^^)
二カ月って言ってたけど半分の期間で治った!さすがさわゴマ!
もう皮膚科に行かなくていいだろうな、よし!
数日後再発…。
やっぱり皮膚科に通う日々…。ナメてました。
先生の言った通り、二カ月ほど時間がかかって治りました。
夏が終わった…。
湿疹は約一ヶ月くらいで大分ひいてはきましたが、薬を止めたとたん再発したので、治ったと思っても暫くは服用した方がいいですね。
まさか鋸歯がある歯に擦っただけで回復まで二カ月も時間を要するとは思っていませんでした。
もう二度となりたくないです。
山林に行ったりする方は特に注意してください。
- 夏場は暑いかもしれないけど絶対に長袖を着ていく事。
- もし漆類、ハゼ類に触れてしまった場合は川の水でも何でもいいから触れた部分を洗い流す事。
- 痒くても絶対に掻かない事。掻くと広がります。
- 医師の話をしっかりと聞く事。
植物をナメていた過去の自分…。
それ以来長袖の重要度は高くなりました。皆さん、本当にくれぐれもご注意を!
以上、漆やハゼと言う言葉を聞くだけでも恐怖に感じるさわゴマでした!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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