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こんにちは!さわゴマです!


毎年この時期になると仕事の関係者の旅行の計画が立てられ参加する事が多々。参加する人は皆歳上ばかりで40代のさわゴマが一番歳下。
正直行きたくはありませんでした。
じゃあ今までは何故参加してたのか?…ですが…
仕事の関係上接する事が多いので、分かりやすく言えば要は付き合いです。
ある会議で旅行の話になります。

今年はどこに行きたいですか?
全員で話し合います。
さわゴマは関わりたくないので目を合わせない様に下を向きます。
しかしそのさわゴマの様子に感づいた人はあえて話を振ってきます。



今年の旅行も楽しみたいね!ねえ、さわゴマ君!
…は、はあ…あはは…
苦笑い…。
行きたくないから目を合わせていないのにそれを知っていて話を振っているのかな…
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さあ、その60代の人が何人も参加する旅行。
行きたくない理由はシンプルです。
- とにかく気を使う。
- パシリの場合も多い。
この場合は仕方の無い事だと思いますが、もちろんそれだけではありません。
一番きついのは、一人になる時間が無い事です。


年配者の旅行は主に温泉旅館が多く、部屋も4、5人の相部屋がほとんど。
また、温泉(風呂)に入る時間が皆さんと違うと「何故入らないんだ」とルーティンを邪魔されたり、宴会は盛り上げろと言われたり…。
食事が余ると「若いんだから」と理由を付けられ残った食事を食べる事多々。
結構きつい…。
夜にロビーに行くと誰もいないので一人で酒の酔いを覚ましている事が多くこの時間がホッとしますが、部屋に戻るとカエルの合唱と言わんばかりのイビキ。


旅行は体も心も休まれない事が多かったです。
楽しいかどうかについて、旅行は「どこに行くか」…ではなく、「誰と行くか」によります。
大変申し訳ないのですが、もうこのメンバーと旅行に行く事がつらくなってしまい、他の参加者は旅行の予定日が近づくにつれウキウキしている反面、さわゴマのテンションは日に日に下がるという…。
嫌々参加しても逆に参加している皆さんに迷惑になるかもしれない。
しかし人前で断るのはできないさわゴマ。
一対一という形で影響力のある人(旅行の話をさわゴマに振る人です)に相談してみました。
話の分かる人ですが、意外な言葉が言われたので少々驚きました。
旅行の件を相談。


家の事とか他に用事があるから不参加にしたい…という嘘の理由ではなく、正直に今までの旅行は我慢して参加していた旨、次の旅行も不参加にしたい旨を言いました。
最初は、「付き合いとはそう言うものだ」、「俺達じゃ何が不満なのか」、「お前とはもう距離を置く」など、あまり良い言葉が出て来ないと思っていたさわゴマ。
まあそれはそれでいいや。もう行きたくないし旅行に誘われる事も無くなるし。
相談した年配の人はよくさわゴマに、



今年の旅行も楽しみたいね!ねえ、さわゴマ君!
と話を振ってきますが、さわゴマが旅行に行きたくないと思ってはいなかった様子。だから旅行の話を振って来たようです。
しかも、



誰もが旅行は行きたいものだと思っていた。
だから旅行を企画したようです。


一応理解を示してくれたので旅行には参加しない事としました。
※ただ他の人から参加しない理由を聞かれる事もあるので…と言うか聞きたい人が多数なので、参加しない理由は「さわゴマが最近鬱っぽくて病んでいる。」という事になりました。
正直に旅行に参加しない旨を伝えた事によって気が楽になると同時に、勇気を出して言ってみて良かったと思います。
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人との会話の中でたまに「?」と思うことがあります。
人前で食事をする事ができない。
車は別々に乗りたい。
遊園地なんて行きたくない。



え、何で?
ただ、自分は好きな事だから何も苦にならずしている事が、目に見えていないだけで実は苦手な人だっております。


しかし何故苦手なのか理由を聞いてみても、はぐらかされてしまう人も多いのではないでしょうか?
その原因として、
- それは苦手な理由を話したところで分かってもらえないから。
- それどころか、苦手を押さえつけられ意地でもやれと命令されるから。
- 理由を他人に話すとバレたくない第三者に伝わる可能性があるから。
だから苦手な理由を相手に伝えられないのだろう。
仮に、先ほどの例だと旅行になりますが、旅行好きなさわゴマだったら旅行に参加しない人を疑問に思うかもしれません。
でも参加しない人はそれはそれで何かしら理由があるのだと思い、その理由をむやみに聞く事はありませんでした。
また、意外な事ですが、
苦手な理由を追及しない場合、その後本音を話してくれる人が多い気がします。
ただ、苦手な理由を聞いたところで理解し難い事が多いという…
さわゴマは苦手な理由を聞いて理解できなのなら、無理に分かろうとしなくてもいいと思います。
しかし苦手な理由を勇気を振り絞って話してきた人に対し「そんな理由なの?変な奴だ…」と思うのではなく、世の中にはこのような人もいるんだという事を学ぶ事が大切なのだと考えます。
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さわゴマは皆が好きな旅行を断りました。
他の人から「皆が好きなのに何故お前は嫌いなんだ?」と聞かれた時、「一人になる時間が無いから」と本音を話したのにもかかわらず理解されないのであれば、それはそれで良いと思っております。
ただ、正直に話せたことで参加しなくて良い事にホッとしております。
理解され難い理由。
確かに話すにも相手を選ばないといけないし勇気も必要だと思いますが、心が限界だとしたら無理せず嫌なら嫌だと言うべきだと思います。
もしかしたら嫌いな事なのに、相手から見ると好きな事だと勘違いされてしまう場合もあるから。


反対に理解し難い理由でも正直に話してくれたら、理解しなくてもいいので相手の理由を尊重してあげましょう。
それだけで相手はホッとします。
以上、さわゴマでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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