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こんにちは!さわゴマです!


いい歳になれば昔を振り返る事もあります。
友達と会うと、ある時には昔話に花を咲かせることもあるでしょう。
その中の会話の一つ。
「何が一番嫌いな授業だったか?」
授業内容は色々あったと思います。
国語、算数、理科、社会、体育、図工、音楽…などなど。
さわゴマが今でもセンスが全く感じられないものはというと、圧倒的に…
美術
芸術センスがある人って本当にすごいと思います。
例えば、さわゴマのアイコン。
ペイントで作りましたが3日かかってこのくらいです(;’∀’) でもこれはPCで作ったからまだマシな方。
中学の時の写生会。
先生がクラス全員に対し、誰がこの絵を書いたのか見せることがありました。先生がさわゴマの絵を見せるとどこからか失笑が聞こえます…。
恥ずかしがり屋だった事もありますが、誰の絵と聞かれても手を上げづらい…(-_-;)
そんな事を話しているうちに小学生の頃を思い出しました。
あれはもう30年以上前の小学2、3年生くらいの事だった気がします。

授業でブロンズ像を作る事がありました。
粘土ようなものを使用して自分の顔を作成します。
ああ…すごい苦手な授業だ。
全然上手に作れる自信なんか無いし、自分の顔を作るってもっと嫌だ。
このブロンズ像の作成は翌朝になると固まってしまうのである意味失敗をしたくない。
周りのクラスメイトはどのように作っているのか参考にしながら自分の顔を作成していきます。
そして授業が終わり、作成したブロンズ像は教室の後方にあるロッカーの上に全員一列に置き、その後の放課後の事…。
ある男子がブロンズ像を見ていきます。
この人上手い!
そう言いながら一人一人のブロンズ像を見ていくクラスメイト。そしてさわゴマのブロンズ像を見ると…
…やはり(;’∀’) そんな感じだろうな…
自分のブロンズ像は確かに下手なものでした。
その次の放課後の事。
隣のクラスがこの日に自分の顔のブロンズ像を作成し、さわゴマのクラスと同じように教室後方のロッカーの上に置いてあります。
そこに初めて話す隣のクラスの川口君(仮名)がさわゴマに話しかけてきます。
彼は人を笑わすのがとても好きな人で、さわゴマも彼の行動が面白くてかなり笑っていました。

さわゴマが笑うのがとても嬉しかったのか、ふざけ方がどんどんエスカレートしていきます。
そんな川口君。何を思ったのか、ある一人のブロンズ像をロックオン。
何をするのかなあ?
そう思った瞬間。
バコッ!!

いきなりクラスの友達のブロンズ像をグーで殴った川口君。おそらくさわゴマを更に笑わせようと思ったのでしょう。
そのパンチが綺麗に入ったのか、まだ固まっていないブロンズ像は顔を殴られた瞬間のようなすごい顔をしております。
そのブロンズ像を見てさすがに吹きだすさわゴマ。
耐えきれず床に倒れるように腹を抱えながら吹き出しました。
しかしよく考えると、
ちょっ…これ先生に怒られるんじゃ!?!?
ウケるけど本当に平気なのか…これは…(;゚Д゚)
良い子は絶対に真似をしないでください!問題になる場合があります。
ちなみに川口君の殴ったブロンズ像のクラスメイトはよくふざけ合う友達だったようです。
しかしこの殴られた顔のブロンズ像…。
すごい顔になったけど…
これって滅茶苦茶芸術センスがあるのでは?
まさにボクシングを超スローモーションでしか見られない様な殴られた瞬間の顔。
川口君はすごい芸術センスがある…。
馬鹿と天才は紙一重ってこの事を言うのか?
さわゴマにはこのブロンズ像をどうする事もできないので隣の教室を出て行きましたが、翌日学校に来たらおそらく固まっているだろう。
その後川口君とブロンズ像はどうなったのか分かりません。

今でも芸術センスが無いさわゴマ。
行動も大切ですが誰も考えない様な発想も大切なのだろう。
ブロンズ像を殴るなんて微塵も思っていなかった…。
さわゴマもそれくらいの発想があれば芸術センスが少しはあったのかもしれません。
殴る度胸は無いと思うが…(;’∀’)
しかし、まあ、小学生の頃の話ですが、とりあえず人のブロンズ像は決して壊さない様にしましょう。壊すのなら自分のブロンズ像を…(;’∀’)
以上、芸術センスを持っている人は羨ましいと思うさわゴマでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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