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こんにちは!さわゴマです!



若い頃、会社の上司や年配の人によく同じ様な話を聞かされた事があります。
しかも何?
若者に対して言う定型文の様な本でもあるのか?
…と思うくらいに。

またその話か…
色々な人から同じような話ばかり聞くと次第に心に響くわけもなく、右の耳から左の耳に聞いた事が流れていきます。
そんなさわゴマも40代半ば。
当時、聞いた話を真に受けなくて良かった事も多々あります。その話の内容が自分に合わない場合もありますからね。
でも、あの若い頃に周りの大人達からよく聞いた話は本当の事だったと思う事。
それをここでご紹介。
あくまで持論ですが気になる人は参考してみてください。
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若いうちはやり直しが利く?


特に初対面の年配者がよく話をしてきた時に言う言葉。これこそ定型文の代表と言えるほど。
つまり若いうちは失敗しても何度もやり直せるからガンガン突き進め!と言いたかったのだろう。
学校と言う狭い空間の環境は周りの人と差ができると焦りがちになり、今のこの状況を何とかしたいと意識が内側に向いているため、そんな話を聞かされても心に響かず。
しかも年配者になった事も無いのでビジョンが浮かばず余計に聞く耳があるはずもない。
でも今思い返すとこの言葉は本当だったと思います。
仕事を変えたい時は若い時の方がやはり有利。即戦力を期待している企業が多いので年齢を重ねた人に比べて若手の方が需要があります。
また、失敗をしても若いから(未熟だから)仕方がないと大目に見てもらえる事もあり、だからこそ失敗は若いうちの方がいいと今になって思います。
留年や浪人した時などもその時は落ち込んでしまいますが、年齢を重ねると周りの人と比べ遅れてしまったと思う事は無くなるくらい色んな分野で(良くも悪くも)差がついてしまうので、気にしなくても大丈夫です。
それよりも留年や浪人をした事が大きな経験となるはず。
でも失敗してもいい事は若い時は気付きづらいものなんです。
若い頃の攻撃力は年齢を重ねた時と比べると素晴らしいものがあると今になって思います。
若いうちはやり直しが利くの?
⬇︎
その通り。
※厳密に言うと、年齢を重ねた人に比べて若いうちの方がやり直しが利きやすい。
若いうちにやりたい事をやっておけ?


これも大人からよく聞いていたあるあるの一つ。
ただその話を聞くといつも思う疑問。



若くなくたってやりたい事をやればいいじゃん?
話をしてくれた大人がなぜやりたい事をやらないのか意味が分からず。歳を取ったって進んで好きな事をやればいいのでは?
歳を取ると体が体力的に衰えるから無理?
仕事で時間が奪われるから無理?
確かにそれもあります。
ただ実際はもっと目に見えない部分の方が深刻と感じてきております。
それは、年齢を重ねると物事に対し興味が薄れてきてしまう事。
実際に聞き返したことがあります。
やりたい事があるのであれば何故やらないのか?



いざやろうとすると面倒な気分になってしまってなあ…
…これか(;’∀’) でもそれって本当にやりたい事なのか疑問だと思っていた当時。
「若いうちにやりたい事をやっておけ」は、「歳を重ねると興味を示すことに薄れるから」今のうちにやっておけ…と言う事ではなく、
今から色んなものに興味を持てる癖を付けておけ
若い頃に言われた言葉は、そういう意味もあったのでは…と感じております。
実際、歳を重ねていくと興味が薄れていくのか?
⬇︎
若い頃に比べ確かに薄れていく部分が多い。
これが「気持ちが老けた」と言う事なのだろう。
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若いうちに勉強をしておいた方が良い?


「勉強」と言われると、全細胞が拒否反応。
何度もやれやれ言われてきたし、毎回同じことを言われるとやる気がどんどん失せていくもの。
当時の大人が話す「勉強しろ」は学校で勉強する国語、算数、理科、社会など進学するために必要な学力を付けろと言う意味で言っている様に聞こえておりました。
でも今になると「若いうちに勉強しろ」はもう一つ別の意味もある気がします。
学校の勉強はしておくべきか?
40代半ばになって考えると学校での勉強は今は使っていないものも多く、例えば国語の漢文や古文なんて触れる事がまずない。
ただ大人になって進んできた道を途中で変えたいと思った時に、過去の学力が必要になる事があります。
そうなると、学生の頃まで遡って勉強をやり直すことになりますが、学生の頃に蓄えた学力があればそこまで遡らずにスムーズに道を変えていく事ができるはずです。
若いうちに勉強はしておくべきか?
⬇︎
歳を重ねた時に役に立つ可能性もあるので損はない。
今は少々簿記の勉強をしております。数字を用いりますが小学2,3年生レベル。
極端な例ですが、もしも算数が分からなければここまで遡らなければならなかったかもしれません。
(余談)今になってもっと勉強しておけば良かった科目
社会
①地理
地理の授業は大嫌いでした。覚える事が多くて意味も分からず。
ただ、地理を覚えると知識も増えますが、世界が広く感じ意識が内側から外側に向いてきて何かしら興味も増してくる気がします。
②歴史
当時は「今」が大切なのに過去(歴史)の事を勉強しても意味無いとつっぱり。
今は過去と現代の「繋がり」を見るのが面白く感じます。
理系だったため、当時社会科には何にも興味がありませんでした。
「若いうちに勉強しておけ」のもう一つの意味
学業は将来役に立つ場合もあるので勉強しておいて損はありませんが、もう一つの意味があるとすれば、学業以外の勉強が当てはまります。
それは何でも知識を得ておく事。
漫画を知らないと漫画家になりたいとは思えるはずがない。
飛行機を知らないと機長になりたいと思えるはずがない。
料理を知らないと料理を作ろうと思えるはずがない。
そもそもを知らないからです。
さわゴマの場合は30歳くらいに東京の良さを感じ、いつか住んでみたいと思っておりましたが、今でもそれは宙ぶらりん状態。
もっと若い頃に東京の良さを知っていればひょっとしたら変わっていたのかもしれません。
知識をどう使うかは本人次第ですが、知らない事には話になりません。
実際若いうちに勉強をしておいた方が良いのか?
⬇︎
損は無く、有利な事が多い。
色んな物を見て、知って、感じる事で得た知識は貴重な勉強。
※厳密に言うと若いうちに勉強した(知識を得た)方が後に活かせる可能性が高い。
よく上から目線でマウントを取って来る人もおります。



借金してなんぼ



酒は吐いて強くなるものだ
など。
自分にとってそこまでにはなりたくない事は気にせず聞き流しておりました。
ただ、中には今になってあの時の話した内容について、
確かに!
…と納得する部分もあるのも事実。自分自身歳を重ねて見えてきたものもあるのでしょう。
大人から言われたよく聞く話を当時は捻くれ者だったせいか大して意識して聞いておりませんでしたが、素直になる事も大切ですね(;’∀’)
最低限「やる気」を失わなければいいのですが、そのためにも「興味を持つ癖」を持ち続ける事が歳を重ねても楽しく過ごす秘訣なのだろうと考えます。
若い頃に大人からよく聞く話について、今になって納得する部分を簡単にまとめました。
取り返しがつかなくなるほど後悔しない様、明るく楽しく日々を過ごせますように。
以上、さわゴマでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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