このサイトに来ていただいた方々、いつもありがとうございます。
こんにちは!さわゴマです!


ある親子の会話です。
20歳前半の女性の言葉。全然太っているわけでもなく、寧ろもう少し食べた方がいいかと思うけど…(;´・ω・)
母親は冗談で言った事であって、しかもそんな事をいつまでも覚えている事が疑問に思っている様子。
自分と言う第三者目線から思う事は、
それほど気にする必要は無いのではないか…?
そう思うのですが、言われた本人は覚えており、しかも根に持っているケースがあります。それは人によって何をどのようにどのくらい根に持っているのか、バラバラです。
幼い時の辛い出来事は今でも覚えている。
嫌な記憶ほど残っており、なぜ消せないのだろうか…
後輩との会話で中学時代のある教師を思い出します。

先日、一つ年下の中学の後輩と会う機会がありました。その後輩とは当時部活(バスケットボール部)が同じでしたが、よく話すようになったのは寧ろ20代に入ってから。
自分はこの時の部活顧問教師が大嫌いなので、話を聞くと昔の事を細かい所まで思い出してしまいます。
ビンタはもちろん、気に入らなければボールを投げたりする体罰と見られるような行為の他、生徒を侮辱するかのような暴言を吐きまくる教師。
恐怖でビクついていながら部活動に励む毎日。
そのせいなのかどうなのか分かりませんが、真剣に部活をするよりもどうやったらこの恐怖から逃れられる事ができるのか…
そればかり考えていた記憶があります。
この教師だけではなく、他の部活の顧問教師も手を上げたり暴言を吐く教師は何人もいたと思います。
そんな中学校。
しかもこの部活顧問の教師は、部活以外は女子生徒と話す時はコロッと性格が変わるというような、相手によって態度が変わる教師でした。
覚えているものだ。こういう教師は。
思い出すだけで気分が悪くなる。
30年近く前の中学はこのような教師が当たり前だったのかなあ?他の中学は分からないけど。
後輩が部活顧問の教師とある日酒を交わしたようです。

後輩が中学当時、部活の顧問の先生(井口(仮名)、当時28歳の男性…たしか…)と当時の部活仲間の4,5人でお酒を交わしたそうです。
その飲み会の話をしてくれました。
後輩はいい奴です。
後輩もこの井口と言う教師から色々やられてきたと思うが、今となっては笑って話せている。
こうゆう大人になりたい(;’∀’)
まあ、あんな奴どうでもいい…と思って聞いている自分。
まあ、後輩の心の時間の流れは明らかに前に進んでいるのだなあと思う。
だから聞くことができたのだろう。
さわゴマだったら会いたくもないし、もし会ったらその瞬間、酒をそのまま暴力教師にぶっかけてキレてしまいそうだ。
大人になった後輩。大人になれないさわゴマ。

どこからそんな言葉が出てくるのか。って言うか、この井口っていう暴力教師は何なんだ!?
心の中で怒りが充満。
しかし後輩はそのような過去も今となっては思い出であり、笑い話にしている。
過去は消せないけど、他に変える事ができている…大人だ。
まあ、冗談で言いましたが、向こう(井口)は自分の事なんて覚えていないだろう。
でも本当に殴り合いなったらどうしよう(;’∀’) まあ、行く気もしないけど。
後輩との会話で中学の辛い部活の時を思い出しましたが、苦い思い出として記憶があるという事は…
根に持っている。
…という事なのだと思います。
「いい加減、随分昔の事なんだからいちいち覚えているなよ。いい歳して小せぇな!」
この言葉は「確かにその通りだ」と思って今まで生きてきましたが、やっぱり忘れられない自分がここにいました。
ただ、後輩から学んだ事。
苦い記憶が消せないのなら、変えていけばいい。
いつか笑い話にするために。
何年かかるか分からないし、変わらないかもしれませんが…。
ひょっとしたら、大人になった方は自然とそういう気持ちになっているのかもしれません。
大人になる事が難しい…そう思うさわゴマでした。
ブログランキングに参加しております。 皆様の応援がとても励みになっております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
40歳を過ぎても覚えています。
苦い思いはたくさんありますが、今回は後輩との会話の中で中学時代の時の辛い部活を思い出しました。