上司からの罵倒を浴びる日々4 ~会社を辞めるという勇気~




大学を卒業し某中小企業(製造業)の正社員になった、いわゆる新入社員。そこで待ち受けていたのは上司によるイジメともとれる罵倒の日々。

毎日辞めたいと思う日々が続きました。


 

上司からの罵倒を浴びる日々3 ~最後の手段、部長に相談へ~

 

上司から浴びせられる罵倒について部長に相談をしました。おそらくその事を部長は上司に話したと思われます。

 

しばらく平穏な日々が続きましたがそれも束の間。

元に戻る日々がやってきます。

 

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部長に相談し一ヶ月も経たない頃、再び本性を現す上司。

 

既にいつかは再び上司が怒り出すと分かっているさわゴマ。

ただそれがいつなのかは分からない。それはそれで違う恐怖があります。

 

部長は上司に何をどのように伝えたのだろうか。

具体的には何も分からない…。

 

ただもう一度「帰れ!」と言われたら、本当に帰ろうと心に刻んであったので少し気持ちが楽でした。

 

ある日の事、何かがきっかけで引き金を引いた上司。

今までずっと罵倒を我慢していたせいでストレスが溜まっていたのだろう。

 

その銃口は自分に向けられました。

 

直属上司
帰れ!!

 

いつも大声で怒られることが恐怖で縮こまっていたさわゴマ。

上司は今までの怒りを我慢し続けたせいか、この日は最もと言うくらい大きな声

 

でもこの時、自分は妙に落ち着いていた記憶があります。

 

大声で自分を激高した後、どこかに行ってしまった上司。

返って好都合だ。

 

心に刻んだ通り、カバンを持ってタイムカードすら触れず、誰が見ても自然のまま、会社を出ていきました。

 

その時、同部署には何人か社員がいましたが、会社を出て行く自分を見て、当然ですが、自分に向けて言葉を発する人は誰もいませんでした。

 

誰にも何も言わず会社を出て行くことに。

 

車に乗り込む。

シートベルトを着用しエンジンを点け会社の駐車場を後にする。

 

午前11時頃。

 

これですべてが終わったと確信。

 

運転をしている最中、最初は特に何も考えてはいませんでした。

 

ただ、その車はどこに向かっているか分かりません。

 

とにかく会社から出られればいい。

 

20分ほど車で走っていると、我に返ることになります。

 

自分では信じられない行動をしている。会社を無断退出するという罪悪感が頭から離れない。

 

とりあえず少しでも良いから冷静になろうと、とある駐車場に車を止めて自動販売機で飲み物を買って飲みます。

 

その時の光景は今でも覚えています。

 

日中の明るい平日。こんな感覚は入社して以来味わったことがありませんでした。見た事もない光景、匂い、日差し、人、空…。

 

何とか冷静を取り戻しつつ現実を見返すと、自分はあの会社を辞めることを決めました。しかも無断退出しているし…

…いや、違うか…。

 

上司が嫌で会社から逃げ出した仕事もできない落ちこぼれの自分…、だな…。

戻れる場所ではない。

 

戻ったところで先が見えている。おそらく同じことを繰り返すだろう。

 

誰にも罵倒されない時間。

 

誰かと話したいと思ったのか、大学時代の友達に電話をします。

その友達は入社一ヶ月で会社を辞めた強者、自分とは異なる強心臓。

当時も就職していなかったのか、すぐに電話が繋がりました。

 

大学の友人
お前、そのまま出てきたん?マジかよ!はははは!

 

自分の悩みはちっぽけな事だと分かった友達はそんな話を笑って聞いてくれました。

この電話のお陰でいつもの自分を取り戻します。

 

さてこれからどうしようか…。

家には帰れない。親がいるし何を言われるか分からない。

 

その日は、パチンコへ行ったり温泉に行ったり好きな事を自由にしていました。

会社の事を何も考えず。

 

しかしながら100%会社の事をすべて忘れる…という事はできませんでした。

やはり心のどこかで何かが引っ掛かっている…この時はそれがまだ何か分かりませんでした。

 

ただあの上司から離れられたことに、多少でも心の暗さが消えていく。それだけで嬉しかった。

 

会社から電話が入る。

 

まだ明るい時間でしたが、最初に相談した同部署の先輩から携帯電話に電話が入ってきます。

 

当然ですが、自分はそれを無視します。

出たくも無いし、無断退出をした身、出ることができるはずも無い。

 

しかし無視をしても何度何度も電話が来ます。

 

しばらくし、着信音が鳴り止むと今度は会社から電話がかかってきました。

これは誰が電話をしているのか分かりませんでした。

 

それも無視。

というか思う存分クビにすればいいじゃないか…自分も好都合だし会社も好都合だろう。

 

この時、会社の同部署の先輩から携帯電話に伝言メッセージがありましたが、それには全く気づくことがなかったです。

 

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現実を直視。一度会社に行かなければならない事を覚悟する。

 

翌日は会社を無断欠勤。

ただ親はいつも通りに自分が会社に行くと思っていましたので家にいるわけにもいかない。

 

さわゴマはこの日、別の友達ですが、「引越しを手伝って欲しい」という連絡があったので、それを手伝いに行きました。

昨晩は何かが心に引っ掛かったままだったので寝付きが悪く、それでも一晩の時間が過ぎると何が引っ掛かっているのか、少しずつ見えてきます。

 

それは、会社とのけじめ。

 

この日は友達の引越しを手伝った後、一人になって会社に対し何をしようか考えていました。

それほど時間がかかる事が無く、出た結論は辞表の提出。

 

やはり一度は会社に行って部長に会わなければならないだろう。

 

しかし会社に一度足を運ばなければならないと思うと再び心が暗くなりました。

 

また、…今の会社を辞めたとして、もし新しい会社に就職できたとしても再び同じことを繰り返す…

そんな気がしてなりませんでした。


 

辞表か

しっかりと前を向いて部長に提出できるのだろうか。会社を辞める旨を言葉で伝えることができるだろうか

 

簡単には勇気は湧いてきませんでした。

上司からの罵倒を浴びる日々5 ~部長から部署異動の「お願い」~


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ABOUT US

さわゴマ
長野県在住の既婚40代男性。東京の夜景の前でぼーっとすることが大好きでそれが見たいだけで往復10時間かけて行くこともあります。 しかし小心者が治らずしかも心配性の性格。飼っているワンコに毎日四苦八苦しています。