このサイトに来ていただいた方々、いつもありがとうございます。
こんにちは!さわゴマです!


過去、現在の教育、また過去、現在の考え方などは常に変化をしております。
- 風邪をひいたら風呂は禁止!→風呂に入って温まった方がいいのでは?
- 走った後も水分補給禁止!→熱中症になる前に飲め。
- 先生、うちの子にもっと厳しく教育してください!→それは体罰だ。
何が正しいとか悪いとか言っているわけではありません。
考え方が変わってきたのは、そのやり方は自分に合わない、おかしい事だ……ということがSNS等で発信しやすくなったことが上げられる気がします。
40半ばのオッサンのさわゴマもTwitterなど見ていると思うことがあります。

この人もそう思っていたんだ~…
と共感。
面白いですね。
だからこそ気づくことがあります。
若いころ、人から勧められ言われたこと…今思うと流されなくて良かった一つが借金。
特に「車」については結構言われてきた気がします。
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初めての借金は80万円の中古車


借金とは聞こえはいい気がしませんが、今すぐお金が必要になる場合もあります。
事業や生活等借金する理由は様々。
初めて借金をしたのは中古車の購入でした。
大学卒業後、就職のため車が必要になりますが銀行から金を借りて中古車を購入。この時の借金は約80万円。
就職後上司から酷い仕打ちを受け会社に行くことが億劫になりますが、借金があるので簡単に辞めるわけにもいかず。
もっと安い車でも十分よかったのだろうと今になって思いますが、大学卒業したばかりでしかも車の購入の事なんて当時は何も考えてなかった事がさわゴマ。
知り合いの自動車整備工場が中古車も扱っているので相談しながら購入。
車や中古車の相場なんてさっぱり分かりません…さらに慌てていたのでしょう。
知らないこと、何もしなかったことは罪…自分が原因。
とりあえず一年ほどで借金を返すことができましたが、就職したばかりで貯金なんかない当時にとって、返金義務は結構なプレッシャー。
購入した車は永遠に利用できるわけではないので、もう借金をしなくても買えそうな安い中古車でいいや。
新車はしばらく買う気になれない。
そう思うようになります。
「今しかない」と言われると流されそう…


と言っても全く拘りが無いわけでは無いので、ある程度燃費もよく乗りやすく走行距離もそれほど走っていない中古車が欲しい。
田舎は車がないと何もできません…
あとは借金をせずに俗に言う当時の身の丈に合った車にしようと考え、その後購入に至りますがしばらくその中古車を運転していると中には色々と意見を言う人も出てきます。
何で新車買わないの?
燃費を気にするのであれば車なんて買わなきゃいい。
中古車の購入は一杯2000円分のラーメンを食べているとの同じだって。
よっぽど車好きなのか分かりませんが、自分の価値観と異なる考えの人なのだろう。
借金は必要の時は仕方がありませんが、欲しい物を借金までして買うことにもう気が引けるさわゴマ。
そもそも車はいつか乗り換えがくるので消耗品に近い考えでした。そこに無理して借金するつもりは毛頭ありません。
周りの知り合いはとても高そうな車を乗っていた人もいましたが、ほとんどの人が燃費が悪い車で借金をして購入した新車ばかり。その様な高価な車には興味がないさわゴマはちょっと変だと思われていたのかもしれません。
ここで言われたある言葉。
スポーツカーなんて若いうちしか乗れないんだから今のうちに買った方がいい
当時は「確かに…」と思っていました。
しかし、
- 特に必要としない車を借金してまで買う。
- 借金をせず今購入できる範囲で車を買う。
これを両てんびんに乗せたとき、自分には性格上2が合っていると判断。
「今しかない」という言葉に流されそうにもなりましたが、自分には最善の選択だったと今になって思います。
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「借金するから頑張れる」 でも借金は自分の責任。


周りの人が借金をして新車を購入している事が普通になっている当時。
周りがそうすると自分もこの流れに沿った方がいいと気持ちが揺らぎます。
でも中には安い中古車を乗っている人もおり、周りに流されず自分の事は自分で考えるといった思考の持ち主だったのでしょう。
ある時、ある大人から言われた言葉があり、この人の言う通りにしなくて本当に良かったと今になって思う言葉があります。
その言葉は、
何で借金をしないんだ?借金を返すためにもっと頑張ることができるのに。


そうか。借金をすると頑張ることができるのか。
そのような考え方もあるのだろう。
確かに借金をしている人は行動力があるように見えた当時。
やる気に満ち溢れポジティブさが伺えます。
でもその明るさ。
…本当に借金をしたからなのか?
もし、今仕事が無くなったら?病気になって働けなくなったら?今の順風満帆な生活が事故で車が大破して借金だけが残ったら?
さわゴマは最初の中古車を借金で購入した時、当時は会社が嫌でも辞められませんでした。
ただ借金している人全員がやる気に満ち溢れているわけではありません。
- 買っても雪道に弱く車を泣く泣く手放す人。
- ローン6年で組んだせいかその間は生活が困窮になってしまった人。
- 高価な車を買ったのに数年間保管してもう乗らないから売ろうとしたら価値は0円だった人。
「借金をすれば返すためにもっと頑張ることができる。」
若い当時は見栄や名誉が邪魔をする。だから周りに流されがち。
周りの意見に流されて成長をすることもあれば、知らないことを知るきっかけにもなることもあります。
しかし簡単に「借金をすること」はどうだろう?
周りに流されて望んでいない借金をした場合、その時は買って良かったと思ったとしてもその後何かあった場合の全責任は全部自分自身。
そう考えるとさわゴマはあの時の言葉に流されなくて良かったと思っています。
最後に


借金をする事を決して悪いことだとは思っておりません。
事業や生活等何かしらの理由で銀行から借り入れる場合だってあるし、そのために銀行というものがあります。
銀行とのお付き合いも大切だから…という理由の場合もあるでしょう。
また、自分が欲しいものを購入することについて全く否定をしておりません。欲しいものがあるから頑張ってたくさん稼ぎたいと思うものです。
ただ、望んでなかったり迷っていたりなど、周りに借金してでも購入すべき事を勧められた場合…
本当にその通りにしていいのか、流されてもいいのか、もう一度考えてみてください。
- それ、クレジットカードを数回払いにしてまで必要なものですか?
- 借金して購入したい物。今はいいけどその後の事をどれくらい考えていますか?
- 借金をし、その後にもしも稼ぐ事ができなくなってしまった時、切り札はありますか?
現在、あまり稼ぎがないさわゴマ。
このような時だからこそ不必要の借金が無くて良かったと思います。
若かりし当時に購入した中古車の車は150万円ほどで結構長く利用しておりましたが、今は30万円の軽自動車。とりあえず事故もなく過ごしておりますが、しばらく乗り続けていこうかと思います。
本当はもっといい車が欲しいですが、お金に余裕ができた時など、あるいは必要となった時に考えます。
以上、洗脳されずに済んださわゴマでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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